ニュースUEFA、リバプールとエバートンが人種差別に反対する共同姿勢を表彰
リバプールとエバートンは、2月のマージーサイドダービー後にブルースのミッドフィールダー、アブドゥライ・ドゥクールに向けられた人種差別的な虐待を両クラブが一堂に会して強く非難した後、2025年のUEFAフットボール賞を受賞しました。
両クラブは共同声明を発表し、虐待を非難し、あらゆる形態の差別に対する統一的な姿勢を再確認し、人種差別や憎悪はオンライン、スタジアム、コミュニティには存在しないことを明確に述べました。
UEFA Football Awardsは、サッカーの力を利用してポジティブな変化を推進している団体を表彰するものです。UEFA リスペクト・フォーラムの開催中にチューリッヒで開催されるこの授賞式は、欧州サッカー界における多様性、包摂性、アクセシビリティへの多大な貢献を称えるものです
。LFCのインパクト担当ディレクター、リシ・ジェインは、エバートンのエクイティ・アンド・インクルージョン責任者であるベン・オスと共にスイスでこの賞を受賞しました。「エバートン・フットボール・クラブと協力して、アブドゥライ・ドゥクールに向けられた人種差別的虐待を非難できたことを誇りに思います。この賞は、多様性、インクルージョン、アクセシビリティを擁護し、私たちのプラットフォームを活用して有意義で永続的な変化を推進するという私たちの献身を浮き彫りにするものです
。「リバプール・フットボール・クラブは、あらゆる形態の差別を一切容認しない姿勢を堅持し、必要に応じて断固たる行動を取ることに引き続き取り組んでいます。」
今シーズンは、平等、多様性、インクルージョンの推進に向けたLFCの継続的な取り組みである「レッド・トゥギャザー」の発足から5年を迎えます。
レッド・トゥギャザーは、すべての人に歓迎されインクルーシブな環境をつくるために、クラブとして行うすべての活動の中心にあります。また、クラブのサステナビリティ戦略「レッド・ウェイ」の重要な一部でもあり、人々、地球、地域社会により良い未来を創造する一助となっています。詳細はこちらをご覧ください。
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