LFCがトリノでの新しいヘイゼル記念館の除幕式に出席
リバプールFCのビリー・ホーガン最高経営責任者(CEO)とイアン・ラッシュ大使は本日、イタリアのトリノで、ヘイゼル・スタジアムの悲劇の犠牲者を追悼する新しい記念碑の除幕式に出席しました。
クラブは、1985年5月29日に発生した災害40周年を記念する記念式典にユベントスに加わるよう招待されました。
記念碑「ヴェルソ・アルトローヴェ」は、アリアンツ・スタジアムの近くにあるユベントスの本部とトレーニングセンターの本拠地であるコンティナッサ・コンプレックスで正式に開館しました。
有名なイタリア人アーティスト、ルカ・ヴィトーネが設計したこの記念碑は、熟考、思い出、希望の場として意図されています。2,000平方メートルの敷地内にあるこのスペースには、イチョウの木と長さ66メートルのらせん状の小道があり、訪問者を瞑想の旅へと導きます
。著名な美術評論家、ルカ・ベアトリスによるキュレーションは、未来に目を向けながら過去を尊重する空間を作ることをビジョンに掲げています。頂上では、逆さ望遠鏡が訪問者を目に見えるものの向こう側を見るように誘います。これは、熟考と記憶を促す象徴的なジェスチャーです。
リバプールFCは、ヘイゼルで命を落とした39人のサッカーファンを追悼するにあたり、ユベントスとの団結と連帯を続けています。今日の式典は、犠牲者に敬意を表し、悲劇が決して忘れられないようにするという両クラブの継続的な取り組みの一環です
。このイベントは、LFCが最近、40周年を記念してアンフィールドに新しく設計されたヘイゼル記念碑「フォーエバーバウンド」を設置すると発表したことに続くものです。
本日、ユベントスの記念行事への敬意を表して、「フォーエヴァー・バウンド」は今年の夏の終わりに正式に発表される予定です。現在、主要な利害関係者との協議の上、開催場所を決定中であり、
詳細については後日確認される予定です。本日、クラブの最高法務・外務責任者であるジョナサン・バンバーと元選手のジョン・オルドリッジが、アンフィールドにある現在のヘイゼル記念碑に花輪を捧げました。さらに敬意を表して、追悼の意を表して、一日中、クラブ各地の旗が半旗で掲げられています
。ホーガン氏は次のように述べています。「今日のトリノでの追悼式に出席できて光栄でした。40年前の今日、ヘイゼルで命を落とした人々を、敬意と連帯の気持ちをもって、出席するよう招待してくださったユベントスに感謝しています
。」