ニュースLFCと講談社が日本のプレシーズンに向けてユニークなシャツを制作

クラブの公式出版パートナーである講談社と共同で制作されたレッズの日産スタジアムでの試合用ユニフォームは、背面にカリグラフィーの芸術からインスピレーションを得た名前と番号が描かれている。

各シャツに使われている表情豊かなキャラクターは、日本の著名な書家、秋月理宇とのコラボレーションにより制作されました。

「ツアーシャツの名前と番号のスタイルは書道です。このプロジェクトを統括した講談社副所長の神谷明子氏は、「」は書くことを意味し、「道」は道という意味だ」と説明した

「日本語には、柔道のように『道』や『道』という名のついた言葉がたくさんあります。書道とは、筆、インク、和紙を使って書く方法です

「インクに筆を入れ、言葉に自分の考えや感情を込めて、連続した動きで言葉を描きます。

「いったん筆を紙の上に置いたら、もう後戻りはできません。書道は文字を美しく描くことじゃない。必ずしも完璧というわけではありませんが、単に文字を美しく見せることではなく、意図を持って書くことが大切です。一筆一筆には、まさにその瞬間における作家の気持ち、リズム、存在感が伝わってきます

「書道は完璧さや対称性を求めません。代わりに、動き、バランス、空間、誠実さに美を見出しています

。」

秋月は、雑誌、本、テレビ、映画、コマーシャル、衣類などに取り上げられた作品の中で、古代の文字や仮名文字を際立たせています。

今週、アーネ・スロットのチームがマリノスと対決して2025年のアジアツアーを終えたら、彼女の個性的なリバプールのシャツ作品が世界に向けて展示される。

「この作品は、単に東洋や西洋、あるいは文章対ドローイングだけではない」と神谷は言う。「日本からリバプールに伝えられた、敬意、想像力、そしてつながりを込めた静かな表れです

「それぞれの文字と数字は、形が独特で、他の文字と数字の共感を呼んでいます。彼らは一緒になって、まるでチームのように、静かに力強く、調和のとれた話し方をします

「結果にとても満足しているし、選手たちがユニフォームを着ているのを見て興奮している。これは私たちにとって歴史的な瞬間です。

「これは私たちのパートナーシップを本当に見せびらかすものです。もちろんスポンサーシップの要素もあるけど、リバプールは僕たちに参加するよう強く勧めてくれるし、クラブは僕たちに多くのことを返してくれているので、とても良いサークルだ

「リバプールには独特の歴史があるけど、常に何か新しいことをやろうとしている。講談社にも100年以上の歴史がありますが、私たちは毎回何かやりがいのあることをしたいと思っていて、それがこのプロジェクトがうまくいった理由だと思います

。」

LFCと講談社が今年初め、サッカー文化と日本の漫画芸術性を融合させた新しいコレクションを共同制作したのが最新の試みです。

4月に発売されたこのコレクションには、さまざまな衣類やアクセサリーが揃い、レッズの歴史における実際の瞬間を表現したマンガスタイルのパネルが特徴で、試合のドラマと感情を捉えています。

そしてこの夏、これらのアイテムは日本でデビューする。ファンはここからオンラインで購入できるほか、東京都渋谷区神南1-15-5 神南プラザビルの小売ポップアップストアでも購入できる。